金髪の極秘プライベート

パチンコ屋であった本当に怖い話 Part Ⅳ

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これまでオカルト野郎、中国人ストーカー女、カツアゲのおっさん…と、恐怖体験を綴ってきたが、今回の話はヤ○ザの話…。

PART 1 コワモテのオッさん

当時通っていたホールで、50歳くらいのオッさんが声をかけてきた。

「兄ちゃん、ちょっとちょっと…」

「なんや、このおっさん⁉︎」

そー思いながらも、おっさんの元へ。

「悪いんだけどさー、電話掛けたいんだけど、細かい金が無くてさ〜ちょっと貸して欲しいんだけど…」

新手のカツアゲか…。

PART 2 タカられる

これまでにも、電車賃までスッちゃったから金を貸してくれだの、どーしても買わなきゃいけないものがあるから、金を貸してくれだの、散々言われてきた。

だから、このおっさんに金を貸そうものなら、調子に乗って二度、三度と金をタカリに来るに違いない!

俺が中々いい返事をしないと、そのおっさんが切り出した…

PART 3 現役

俺さ、スグそこの○○組…知ってるよね?
そこ仕切ってるからさ〜何があったら、そこに連絡くれればいいからさ〜と。

○○組なら当然知ってる。

もちろんこの場合の○○組とは、建築関係トントントン!ではなく、当然ヤ○ザ関係。

スグ目と鼻の先にある、組の名前を持ち出すくらいだから、とても嘘とは思えない。

さすがにヤ○ザと遣り合う、クソ度胸は持ち合わせてはいないので、取り敢えず100円貸した…。

PART 4 オッさん再び…

その数日後、またそのオッさんと出くわした。

すると、また電話掛けたいんだけど…と。

はいきた、二度目。

でも怖いから取り敢えず貸す。

さらに数日後、今度はホールへ向かう路上でバッタリ。

すると今度は、これから出掛けるのに電車賃無くてさ、500円貸してくんないか?

PART 5 LEVEL UP

テレレテッテッテ〜♪

一気にレベルが上がった!

ドラクエなら、レベルが上がるのは大歓迎だが、ヤ○ザからの金の要求では困る。

ここでまた貸したら、それこそ相手の思うツボである。

そこでだ、俺は関西弁で、まくし立てる事にした…。

PART 6 なんじゃいワレ

あるインチキ攻略法を売ってる会社が、クレームを付けるお客には、関西弁の人間を電話に出すと、クレームが来なくなると聞いたことがある。

幸い「ミナミの帝王」が愛読書なので、関西弁に関しては無問題。

そして俺は「アンタ、借りた金も返さんと、また金貸せとはどーゆーコッチャねん?
まず借りた金返してから頼むんが、スジとちゃいまっか⁉︎」

と、萬田銀次郎をマネて精一杯凄んでみた。

もちろん足はガクブルである…。

PART 7 戻ってきた200円

するとオッさんは、公衆の面前だったこともあり、ポケットから小銭を取り出すと、200円をよこした。

あるんかい!

それ以来、そのオッさんは、ホールに姿を見せなくなり、俺もその地域からは離れていたのだが、久しぶりにその地域に顔を出すと、ホールの前で車椅子に乗ったご老人が、声をかけてく来た…。

PART 8 意外すぎる再開

「おう、兄ちゃん!元気にしてたか⁉︎」

だ、誰や?このオッさん…

最初は気づかなかったが、スグにあの時の、ヤ◯ザのオッさんだと気付いた。

なんでも、あれから数年後に、事故で車椅子生活を余儀なくされていると聞いた。

俺はどーせ覚えてないだろうけど…と思いつつ、あの時の非礼を詫びた。

するとオッさん「いや、返さんかった俺が悪かったよ、あん時は済まなかったね」と頭を下げると、コレで冷たいモノでも飲んでよ…と、150円を差し出した…。

PART 9 オッさんの現在(いま)

それから数ヶ月の間は、よく駅前で見かけたのだが、最近また見かけなくなってしまった…

元気でいるだろうか?

また会ったら、今度は俺が飲み物を奢ろう。

必ず…。

でもヤ○ザと関わるのはもう勘弁!

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